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グラブの型付け、革の話、豆知識などを中心にグラブを書いていきます。「〇〇にいて知りたい!」といったリクエストにも応えていきたいと思います!よろしくお願い致します。

なぜグラブメーカー・ブランドは増え続けているのか

 

ここ数年、グラブメーカー・ブランドの数は増え続けています。

 

いわゆる「マイナーメーカー」と呼ばれる小さなメーカーは数えきれないほどです。

 

とりあえず知っている限り書き出してみました。

 

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ミズノ

アシックス

久保田スラッガー

SSK

ZETT

ローリングス

アンダーアーマー

ウィルソン

アディダス

ナイキ

ザナック

ハタケヤマ

玉澤

ドナイヤ

アイピーセレクト

イゴール

ワールドペガサス

シュアプレイ

佐川運動具製作所

東駒

アサダスポーツ

アントラー

ブレーブスポーツ

ロベンクス

NIS(ネクスイノベーションスポーツ)

JUNKEI-GLOVE

ニシオカ製作所

MAX(早川)

NORIA

RAG de lion

Romane Crowe

ヘキサスポーツ

フィールドフォース

FROM BASE

IBP(イソガイスポーツ)

ホッタスポーツ

LEAGUE STAR

SAEKI

KACHI

佐藤グラブ工房

グロム

ATOMS

ベースマン

メジャーステージ

ジームス

エポライズ

ALL-STAR

クロノス

美津和タイガー

スポルディング

イソノ

トップマン

MR

マルッチ

ノコナ

デサント

ファイアーズ

BBA(yamatoも含む)

 

 

 

では一体なぜこんなにも増えたのか?

 

 

理由は大手メーカーが製造拠点を海外に移したことに起因します。

 

メーカーは利益を上げるために中国などの人件費の安い海外の国々に製造拠点を移すことでグラブの生産コストを下げました。

 

これは企業として当たり前のことです。

 

 

しかし、海外に製造拠点を移したことで、それまでグラブを製造していた国内のグラブ工場は製造するグラブが無くなってしまったのです。

 

 

その国内の工場の多くが自らブランドを立ち上げたのです。

 

また、大手メーカーから独立した方がブランドを立ち上げ、そのOEM生産(いわゆる下請け)などを請けている具合です。

 

 

このような流れでグラブメーカー・ブランドは増えていきました。

 

 

 

次回は今回の記事の内容を踏まえ、「グラブメーカー・ブランドの今後の展望」について書きたいと思います!