昨日、福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手が今年からグラブをアンダーアーマーに変更、そして和牛レザーのグラブを使用するというニュースが報じられました。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1587454.html
入団当初はホークスらしく久保田スラッガーのグラブを使用していましたが、数年前にミズノに変更しました。
しかし、ミズノ契約中もメーカーロゴ無しのスラッガーのグラブを使用している時期もありました。
今回のアンダーアーマーへの変更は恐らく契約金の関係でしょう。
それにしても本当にホークス選手の久保田スラッガーからアンダーアーマーへの乗り換えが加速していますね。
しかも松田宣選手、柳田悠岐選手といったチームの顔が次々に。
これには江頭名人もガックリではないでしょうか、、、
まぁメーカーの話はさておき、注目すべきは「和牛レザー」を使用するということ。
以前このブログでもステアハイド、キップレザー、和牛レザーの革の違いを紹介しましたが、ミットはともかくグラブで和牛は珍しいということでニュースになっています。
確かにほとんどの選手はステアやキップを使用したグラブを使用していますが、和牛のグラブが無いという訳ではないです。
ハタケヤマの硬式用はほとんどが和牛だと記憶しています。
もちろん市販されています。
最近では限定商品として和牛レザーの軟式用グラブも販売されています。
http://www.4860.jp/item/401753/
また、プロの内野手でも阪神タイガースの今成亮太選手のモデルが和牛レザーで販売されています。
http://www.4860.jp/item/401748/
「内野で和牛は無理だろ!」という意見の方もおられますが、私はそうは思いません。
和牛であろうと揉めば柔らかくなりますし、むしろ内野手で
「1つのグラブを長く使いたい!」
という方には和牛グラブは、うってつけなのでは?